プロフィール
一度は「詰んだ」と思った人生のスコアカード。
大手倒産、20年の派遣生活を経て辿り着いた
「60歳からのAI大逆転」の全記録
もしあなたが今、そんな風に思っているとしたら、少しだけ私の話を聞いてください。私は特別な人間ではありません。むしろ、時代の波に翻弄され、何度も「コースアウト」しかけた男です。
大学を卒業し、一流と呼ばれる会社に入り、そこそこの幸せを掴んだつもりでした。しかし、人生というゴルフコースには、予想もしない巨大な池や深いラフが隠れていました。私の人生が激変したのは、30歳の時でした。
【第1章】エリート街道を歩んでいた「黄金の前半戦」
新卒で入社したのは、日本を代表する大手電機メーカーの事務職でした。当時はまだ終身雇用が当たり前。「定年までこの椅子に座っていれば、安泰な老後が約束されている」――そう信じて、疑うことすらしませんでした。
毎日決まった時間にオフィスへ行き、判子を押し、書類を整理する。地味ですが、確かな安定がありました。しかし、心のどこかで「自分はこのままでいいのか?」という小さな火種がくすぶっていたのも事実です。
【第2章】30歳の決断と、目の前から消えた「会社」
30歳。世の中はITという新しい波に沸いていました。「これからはITの時代だ。もっと刺激的な世界で自分を試したい!」その一心で、私は安定した椅子を捨て、産声を上げたばかりのIT関連会社へ飛び込みました。
しかし、夢は長くは続きませんでした。ITバブルが弾けた瞬間、華やかだった熱狂は一気に凍りつき、私の勤めていた会社はあっけなく倒産しました。
デスクも、仲間も、給料袋も、昨日まで当たり前だったものがすべて消えた日の、あの足がすくむような感覚は今でも忘れられません。人生最大のOB(アウトオブバウンズ)でした。
ロッカーに残されたままのマイカップ
会社が倒産したあの日、オフィスは驚くほど静かでした。昨日まで怒号が飛び交うほど忙しかった電話も鳴らず、ただパソコンの冷却ファンだけが回っている。
「明日から、どこへ行けばいいんだ?」 私のデスクのロッカーには、うめこが誕生日にくれたマグカップが残されたままでした。それを段ボールに詰め込み、夕暮れの街を歩いた時の、あの空気の冷たさは今でも肌が覚えています。
【第3章】「大手出身」のプライドを捨てた派遣の日々
倒産後の再就職は、想像以上に厳しいものでした。一度レールを外れた30代後半の男を、社会はそれほど優しく迎えてはくれません。結局、私は派遣社員として働く道を選びました。
事務、軽作業、現場のサポート……。「元大手メーカー勤務」というプライドは、日々の生活費の前では何の役にも立ちません。家族を養うため、ただひたすら目の前の仕事をこなす毎日。そんな生活が、気づけば20年以上続いていました。
「自分はもう、このままラフの中を歩き続けて終わるんだろうな」――。いつしか、ゴルフに行く回数も減り、心には冷めた諦めが住み着いていました。
「名刺、切らしておりまして……」が言えなかったあの日
大手メーカー時代は、社名の入った名刺が私の「鎧」でした。しかし派遣になってからは、名刺そのものがありません。現場で挨拶をする際、相手から立派な名刺を差し出され、私はただ頭を下げることしかできない。
「自分は何者でもないんだ」という喪失感。20年間、その重みと向き合ってきました。だからこそ、今こうして「芝爺」という名前で、自分の言葉を発信できる喜びは、何物にも代えがたいのです。
【第4章】60歳、人生を変えた「1通のメール」
還暦を過ぎたある日、私はAIという言葉に出会いました。「ChatGPT? AIが勝手に文章を書く?」最初は鼻で笑っていました。しかし、実際に触れてみた瞬間、私の全身に電流が走りました。
「これだ。これなら、私が20年間ラフの中で蓄えてきた『経験』を、再び価値ある言葉に変えられる!」
パソコン操作に戸惑い、うめこに呆れられながらも、私はAIを「専属キャディ」にしてブログを書き始めました。AIは、私の拙い知識を整理し、洗練されたアドバイスをくれる最高の相棒になってくれたのです。
「そんなこと、誰にも聞けなかった」
パソコンの使い方がわからず、若い同僚に聞けば「ググってください」と一蹴される。孫に聞けば「もう、前も言ったじゃん!」と呆れられる。そんな私が、夜中にこっそりAIに質問を投げたんです。
『ブログの始め方を、60歳の私にわかるように教えてください』
AIの答えは、驚くほど丁寧で、そして何より「何度聞いても怒らない」ものでした。深夜2時、画面越しに「私の味方が、やっと現れた」と、熱いものが込み上げてきました。
私が「本物の情報」にこだわる理由
世の中には「スマホ1つで月収100万」といった、耳障りの良い言葉が溢れています。でも、派遣社員として泥臭く働いてきた私は知っています。そんな魔法のような話はありません。
私がこのブログで発信するのは、**「正しい道具(AI)を使い、正しいコース(仕組み)を回る」**という、極めて誠実な副業のカタチです。私が身銭を切って試し、「これなら孫に胸を張って教えられる」と確信したものだけを、あなたにお伝えします。
うめこ:「派遣の頃のお父さんは、帰ってきてもどこか上の空で、テレビをぼーっと見てるだけ。それが最近はどう? AIっていうんですか? 画面に向かって『おお、すごいな』なんて独り言を言って。
前はゴルフのスコアが悪かったら一週間は機嫌が悪かったのに、今は『今日も一つ賢くなった』なんて笑ってる。その背中を見てるだけで、私もちょっと安心してるのよ。」